▶単純X線撮影(レントゲン)
X線を目的の物質に照射し、透過したX線を検出器で記録し可視化することで
体内の様子を知る画像検査です。
当院では、外傷による骨折の診断や、加齢に伴う関節痛などの整形外科領域で使用されるとともに、肺炎や腹痛などの内科的領域にも用いられます。
〈症例〉
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骨折
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肺炎
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腸閉塞
X線を目的の物質に照射し、透過したX線を検出器で記録し可視化することで
体内の様子を知る画像検査です。
当院では、外傷による骨折の診断や、加齢に伴う関節痛などの整形外科領域で使用されるとともに、肺炎や腹痛などの内科的領域にも用いられます。
骨折
肺炎
腸閉塞
筒状の輪の中に人体を通し、3次元的にデータを収集し画像化するものです。
こちらもX線を用いた検査ですが、一般撮影と比較して、得られる情報量は、格段に上がります。コンピューター処理により3D画像や多断面再構成画像を作成することが可能であり、あらゆる角度から体内を精査することが可能です。
くも膜下出血
頭部領域の出血の検索においては、CTスキャンの得意とする分野であり、迅速な診断が可能です。
肝臓がん
造影剤を使用して撮影した画像です。肝臓の腫瘍が描出されています。
肺がん
当院のCTは、マルチスライスであり、小さな肺がんも描出することが可能です。
骨格3D画像
骨格を3Dで描出することにより、3次元的に全体像を把握することが可能です。
核磁気共鳴現象を利用して人体の内部情報を画像にします。
当院のMRIは、左右が解放されたオープン型のMRIです。閉所恐怖症の患者様にも安心して検査していただけます。
CTとMRIは、似て非なるものであり、MRIの特徴を下記の症例を交えてご紹介します。
脳梗塞
CTでは、検出不可能な急性期の脳梗塞を描出することが可能です。
脳動脈瘤
MRIでは、造影剤を使用することなく、脳血管を描出することが可能です。
圧迫骨折
一般撮影では、検出不可能な、骨折線のない骨折も、MRIでは、描出可能です。
ヘルニア
CTでは、評価することが難しい、筋肉や腱、椎間板などの軟部領域の精査にも優れています。
X線を使用して体内を透視し、その様子をモニターで観察しながら撮影する検査です。
体内の様子を動画でとらえることができます。
下記の検査で用いられます。
胃
バリウムを用いて、消化管の検査をします。
ガンなどの悪性腫瘍を見つけることができます。
大腸
脳血管アンギオ
血管を通じて、カテーテルを脳血管付近に設置し、造影剤を流し動画で記録します。
ミエログラフィー
脊髄腔に造影剤を流し込み、脊髄の狭窄を判定する検査です。
すべての患者様に対して「親切、優しく、丁寧に」をモットーにCTやMRI等の予約が必要な検査も迅速に実施し、的確な画像診断をめざしています。
当部署では、CT、MRI、消化管造影検査(胃、大腸)、大腸ファイバー、一般撮影等の画像診断を中心に行っています。
各装置は、すべてデジタル化しています。
また、病診連携システムを通じ 開業医の先生からの依頼も多く、検査・診断したレポートを配信しています。