八尾市は面積41km2、人口27万、
大阪市中心部から地下鉄で30分の近郊衛星都市です。
淀川と大和川に囲まれた「河内の国」として、古来知られた豊かな地域です。
昭和60年8月、この地に厚生会第一病院を開設いたしました。
以来、救急診療と総合診療とを左右の両輪にして、地域の皆様の救急救命に、
また健康支援に、日夜対処して参りました。
「患者様に優しく、親切、ていねいに」をモットーに、
より一層の良質な医療を目指し、皆さまのお役に立ちたいと考えています。
八尾市は面積41km2、人口27万、
大阪市中心部から地下鉄で30分の近郊衛星都市です。
淀川と大和川に囲まれた「河内の国」として、古来知られた豊かな地域です。
昭和60年8月、この地に厚生会第一病院を開設いたしました。
以来、救急診療と総合診療とを左右の両輪にして、地域の皆様の救急救命に、
また健康支援に、日夜対処して参りました。
「患者様に優しく、親切、ていねいに」をモットーに、
より一層の良質な医療を目指し、皆さまのお役に立ちたいと考えています。
油絵、ピアノ弾き語り、謡曲
患者様の多くは、この地域の方々です。高齢化社会を迎え、老人が多いのですが、ヤングオールド(65歳以上で74歳以下)とオールドオールド(75歳以上で84歳以下)、さらにスーパーオールド(85歳以上)では、扱いも治療目標も違います。
オールドオールドでは、現病以外にも多くの合併症をもっておられます。このような病人では、主な病気を治しただけでは退院とはなりません。逆に主な病気が半治りでも、全身的な状態がよくなれば、治療目的を達成したとされる場合があります。
この病院は各科の専門家が全人的医療を行っているのが特徴です。地域密着型で患者様は2回3回と入院する人、また親子、兄弟など、家族で掛かる患者様が多いのも特徴です。
この病院の特徴として職員が心がけていることをあげて見ますと、皆ニコニコして親切であること、話が判りやすいこと、患者様や家族からの質問に答える返事が人によって違ってはならないので、説明とその返事はできるだけ記録に残しておくことを申し合わせています。
病院には感染性の病気も沢山あります。院内感染を防ぎ、手洗いマスクなど必要な時には必要な注意を怠らないように、食べ物も冬にはノロウイルス、夏には細菌性の食中毒に注意しています。安全対策、感染対策、褥創対策委員会が設けられています。院内と地域の感染情報に注意し、適切な注意が発信されるようにしています。
職員は患者様のために働こうと善意にあふれていますが、最近の世相を反映し、近隣でも暴力や窃盗事件が発生しています。これに注意し、患者様や家族を守れるよう、厳しく注意を払う必要があります。患者様に感謝され、喜んで頂けるよう、ひとつひとつの応対、受け答えの仕方を点検し、練習しておくようにしています。
苦痛を訴えた方々が、にこにこして帰宅されるのは、われわれの最高の喜びです。
頑張って患者様たちのために働きたいと考えています。
囲碁、旅行、グルメ
それは「患者様に優しく、親切、丁寧に」心が通い合った安心、安全な医療を展開していくことを誓ったものです。
そして「地域連携」「救急医療」「リハビリテーション」という3本の矢を携え職員一同が同じ方向性をもち最新の医療をお届けできるように日々研鑚を積んでおります。
「地域連携」は地域の皆様の健康を守るために信頼される医療を提供してまいります。そのために通常の午前診、午後診という枠を払いのけ、朝6時から診察受付を開始し朝9時から夜19時半まで連続した診察業務を行い、いついかなる場合でも相談していただける体制をとっています。
ご高齢の方から仕事帰りの方まですべての方が安心して治療を受けていただけるように工夫をしております。
そして24時間365日断らない「救急医療」を展開しております。万が一の時にも地域の方々に安心して日常を送っていただけるように最善で素早い診察、検査に配慮し「地域連携」しております。
また2025年問題とささやかれていますように団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり4人に1人が高齢者になるという時代が間近に迫っています。当院でも多くの高齢者の方々を受け入れております。
高齢者の方、循環器、消化器疾患をはじめとする内科疾患、脳疾患、整形外科疾患、などすべての方々を十分に「リハビリテーション」してご家族のもとへお返しすることが私たち職員の願いです。
患者様の健康を守るためには、職員一同も健康であり「明るい笑顔と挨拶」ができることが大切と考えております。患者様を家族のように考え十分なコミュニケーションをとってまいります。みなさまも私たちと一緒に快適な医療環境を作っていただければと考えます。
これからも厚生会第一病院は「価値のある医療」を展開し、地域のみなさまから愛され信頼される安心、安全な医療を提供してまいります。どうぞご期待ください。
大阪大学医学博士(1992)
大阪市立大学医学部臨床教授(2010)
日本外科学会認定医(1988)・専門医(2002)・指導医(2000)
日本消化器外科学会認定医(1991)
日本臨床栄養代謝学会認定医(2012)
日本消化器がん外科治療認定医(2011)
日本がん治療認定医機構暫定教育医(2008)
身体障害者福祉法指定医(膀胱・直腸・小腸機能障害)(1999)
マンモグラフィ読影資格医(2005)
日本医師会産業医(2013)
緩和ケア研修会終了(2016)
下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医(2020)
臨床研修指導医養成講習会修了医(2004)
Total Nutrition Therapy(TNT)修了医(2004)
日本臨床栄養代謝学会 評議員(2008)・代議員(2013)
日本臨床外科学会評議員(2009)
日本ヘルニア学会評議員(2014)
関西ヘルニア研究会世話人(2014)
近畿外科学会評議員(2008)
日本短期滞在外科手術研究会世話人(2012)
日本外科学会
日本消化器外科学会
日本臨床栄養代謝学会
日本大腸肛門病学会
日本短期滞在外科手術研究会
旅行、テニス、ゴルフ
「念ずれば道は開ける」
日本外科学会:認定医(2000) 専門医(2002) 指導医(2004)、日本心臓血管外科学会:専門医(2004)、日本消化器外科学会:認定医(1990) 指導医(2005)、日本脈管学会:専門医(2010)
日本血管外科学会評議員(2000)、日本脈管学会評議員(1997)、日本静脈学会評議員(2005)、日本血栓止血学会評議員(1991)
旅行、古書閲覧